今回ご紹介するLive2Dは・・・
Vライバー事務所bond2期生、当記事サムネイルにも入れた天傘ぱらぱさん。
雲の中から落ちてきたひよっこカミナリ・・・自然ギミックの出番だ!
※ 瞳の中の雷マーク可愛すぎる・・・。(タップしたら動きます)
天傘ぱらぱさんは、以前ご紹介した灯瀬焔さんとも交流があるVライバーです。
おめめがキュート、お口がキュート、もう全部が超キュートなVライバーです。
以前見つけたFAで、モデラー的にはぱらぱさんのLive2Dには雷エフェクトをつけるイメージがありました。
じゃあその雷をどこにつけようか、そう考えた時に「焔さんと仲いいなら同じ位置じゃね!?」と安易な発想から、ツインテールのリボンに纏わせることにしました。
と、いうわけで絵師さんに無理言って雷のエフェクトをお願いしたLive2Dモデラー!
(おーたけママ本当にありがとうございます・・・!)
こちらの雷は左のリボン用、左右リボンに雷パーツを一つずつ用意してもらいました。
このパーツをモデラー側でこう↓
全16パーツへの分解です。
雷はビリビリするもの、、、Live2Dのアニメーション表現でしたら簡単に表現できますがLive2Dのモデルとして表現するとなると発想力が必要になります。
ということで、いろいろ考えた結果このパーツ数になりました。
今回はこれを特殊動作にさせてください・・・(呼吸動作なので基本動作なんですが・・・)
IRIAM(イリアム)に実装したLive2Dの特殊動作
今まで作成した中で呼吸動作の処理数トップの天傘ぱらぱさん。
動画を見た方が早そうですね。
バラバラに分けた雷パーツ。
その雷の透過率は、自然さを求めて一定にしていません。
・一番高頻度で表示されるA区画(ワープデフォーマ)は透過率50%。
・次のB区画の透過率は60%。
・B区画の合間に出てくるC区画は透過率70%。
若干の点滅を含むように透過率を調整しています。
呼吸パラメータの折返し(パラメータ0と1)では雷を表示するABCそれぞれ点滅間隔は一定で設定されているため、常にビリビリすることがなく表示されない区間によるビリビリの緩急も実現してます。
まぁ0と1に配置したくない理由もあるんですけどね・・・。
Live2Dの実装パターンって、仕組みを知ったらメチャメチャシンプルなんです。
天傘ぱらぱさんのIRIAM(イリアム)用のLive2Dには、眉毛上下による特殊動作を設定しています。
眉毛を上げた時の動作は・・・今回公開しないでおきましょう。
今回も自然系ギミックですので、火力アップ処理を眉下げに特殊動作を入れています。
常設の雷は片方3区画16パーツでしたが、眉下げ時の特殊動作は常設の雷+αで強化雷をビリビリさせています。
たしか24パーツだった気がします。(上記画像)
常設の雷と強化雷を合わせると、片方40パーツがビリビリします。
特殊動作の強化雷はこんな感じ。
・一番高頻度で表示されるA区画(ワープデフォーマ)は透過率75%。
・次のB区画の透過率は85%。
・B区画の合間に出てくるC区画は透過率95%。
・全てサイズアップ、表示回数は通常雷の2倍。
実際に動かすとこんな感じです。(タップすると動きます)
ビリビリっていうかバリバリですね。
自然系ギミックっていかにナチュラルに見せるか、それっぽく見せるかが問われるので考えるのが楽しくなります。
また自然系ギミックやりたいな・・・天傘ぱらぱさんのLive2Dは本当に組んでて楽しかったです。
眉毛を上げた状態での特殊動作もとてもキュートなので、是非配信を覗きに行ってみてください。
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