立ち絵イラストが動くことが特徴のIRIAM(イリアム)では、一部のVライバーがLive2Dを利用しています。
VTuberのように配信できるLive2D。
IRIAM(イリアム)で配信経験がある、IRIAM(イリアム)の配信を観たことがある方は一度はLive2Dという文字を見かけたことがあるでしょう。
このLive2DをIRIAM(イリアム)で配信するにはどうすればいいのか・・・。
というかそもそもLive2Dとは何なのか・・・。
そんな素朴な疑問を解決していきましょう。
そもそもLive2Dとは何?
そもそもLive2Dってなんでしょう?
実は数年前からLive2Dという言葉自体はありました。
しかし、そのLive2Dという言葉自体はなんのことかわからない・・・
そんな方、結構多いのではないでしょうか?
Live2Dとは一言で例えると
Live2Dとは簡単に説明すると
「いわゆるVtuberのアバター」です。
厳密には違いますが、Vtuberという言葉が浸透してきた今ではこの言葉が適切でしょう。
IRIAM(イリアム)VライバーはVtuberと似て非なるものですが、Vtuberのような動きをするものがLive2Dという認識でほぼほぼ間違いありません。
IRIAM(イリアム)の標準機能は立ち絵イラストが動くという点です。
しかし、これはLive2DではなくIRIAM(イリアム)独自の機能です。
IRIAM(イリアム)の標準機能は立ち絵イラストが動くので、パーツごとの前後関係がありません。
Live2Dはパーツ分けされたイラストそれぞれにモデラーと言われる方が動きをつける工程があります。
そのため、パーツごとの前後関係、パーツごとの別の動きが実装されます。
Live2D例:その1
bond所属ライバーの海老丸まちさん。
彼女の頭部にある御札の動き、これはLive2Dを利用したVライバーにしかできない動きです。
ご覧の通り、目にかかっても問題がないことが特徴です。
試しに目に御札がある立ち絵イラストをIRIAM(イリアム)で利用してみると良いでしょう。
同様の動きができないことがわかると思います。
頭部のコエビさんが動くのもLive2Dならではですね。
また、Live2Dはなめらかな左右の動き、首の傾け、口や目の形状変化が期待できます。
本当に画面の中からVライバーが話していることが伝わってくる、画面の中で生きていることが伝わってくるのがLive2Dの強みです。
Live2D例:その2
同じく所属ライバーの深見ヨルさん。
彼女のような左右の首の動きや豊かな表情も、Live2Dを利用したVライバーにしかできません。
左右の動きで連動する体の動きは、女性らしさが垣間見えますね。
顔の動きに連動して、体を連動するのもLive2Dを利用したVライバーの強みです。
Live2Dとは何か、理解が深まったでしょうか?
IRIAM(イリアム)でLive2Dを使うには?
IRIAM(イリアム)でVライバーがLive2Dを利用するには、現時点(2022/3/30)ではLive2Dを提供している事務所に所属する必要があります。
過去にIRIAM(イリアム)側のイベントにて、個人・事務所問わずLive2Dを獲得可能とするイベントが実施されたことがありましたが、現在は行われておりません。
つまり、Live2D実装したい場合は事務所所属が必須となります。
VライバーがLive2Dを利用することで、他のライバーとの差別化が可能となります。
やはり現時点のIRIAM(イリアム)ではどうしてもLive2DのVライバーが目立ちます。
それには、前述したなめらかな動きや前後を含めた動きの自由度、ゆたかな表情などが差をつける要因となっています。
しかし、トップライバーになるためにLive2Dが必要か?と言われるとそうではありません。
むしろ順番が逆です。
Vライバーとしての知名度が上がったからこそ、Vライバーとしての実力が認められたからこそLive2Dが獲得できるということを忘れないでください。
これは個人・事務所問わずLive2Dが獲得できた時も、今現在各事務所がLive2D化しているライバー全てに言えることです。
実際のところ、Live2Dを実装したから人気が伸びたライバーはほとんどいません。
元から人気があったライバーの補助になったことはあります。
VライバーとしてLive2Dを使うには、まず各事務所が提示した条件を突破することが大切です。
簡単に手に入って、その恩恵で簡単に人気が伸びるものではない。
Live2Dを使いたいVライバーはこれをしっかり覚えておきましょう。
Live2Dを提供している事務所は?
前述の通り、弊社では現時点(2022/3/30)で所属VライバーへLive2Dの提供を行っています。
もちろん実績を認められたライバーに限られますが、Live2Dでの配信を夢みるVライバーの皆さん、IRIAM(イリアム)で配信経験が無いけどLive2Dで配信したい皆さん、チャンスです。
ご応募お待ちしております。