IRIAM（イリアム）イラスト、著作権について
RIAMは、立ち絵、イラストを使って配信をするライブ配信アプリで、
配信者の事をVライバーと言います。
IRIAM上でイラストを作成してから初めて配信が可能になるのですが、イラストの制限や著作権はどのようになっているのか？
IRIAMで配信をするには最低限のルールを守らないといけません。
この記事では、IRIAMでのイラスト規定や、著作権について触れていきます。
IRIAMのイラスト使用範囲は？
IRIAMで配信をすると決めたら必要になってくるのがイラスト（立ち絵）です。
イラストを使用するに当たっては著作権などの問題があるので、もちろん使用の規定がございます。
では、IRIAMで使用が許可されているイラストはどんな物になるのでしょうか？
公式のHPから参照していきましょう。
上記、画像はIRIAMのHPに載っているイラストについてのルールです。
簡単に説明すると以下4つです。他人のイラストを勝手に使っては行けない。
- 他人のイラストを勝手に使っては行けない
- 本名や個人情報を含むイラスト
- 既に存在してるキャラクターに類似しているイラスト
- 人や動物の実写を含むイラスト
- 権利上の問題を確認
つまり、オリジナルキャラクターであれば問題ないと言う事です。
ご自身でイラストを書く際やイラストレーター（絵師）に依頼する時の参考画像等も気をつける必要があります。
つい既存で存在するキャラクターに似てしまう事があると思いますが、ここは気をつけましょう。
また、入稿サイズや透過にするなど完成したあとも気をつける項目はあるのでイラストを制作する前に必ず確認しましょう！
公式HP:https://webcontents.iriam.app/illustration_guide_v1/
著作権について
次は著作権について詳しく説明していきます。
イラストを作成するに当たってどこからどこまでが著作権で引っかかるの？
新しいイラストを作成した際も著作権は気にした方が良い？
イラストレーター（絵師）に依頼した画像を勝手に編集して良い？
など色々な質問がございます。
こちらを徹底解説していきます！
著作権とは？
”著作権は著作物を保護するための権利です。
著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいいます。
つまり、他人の物を無断で使用する、類似している物を無断で使用する事を指します。
著作権では無い物は？
例えば「単なるデータ」は、思想又は感情を表現したものでないから、著作物に該当しません。
また、「創作的」であることが要求されますので、他人が創作したものを模倣したものや、ありふれたものは著作物に該当しません。また、理論や法則等の「アイデア」自体は、表現を伴わないので著作物に該当しません。
また、「工業製品」は、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属しないので、著作物に該当しません。
つまり、イラストを作成するに当たってどのキャラにも似ていないオリジナルキャラクターであれば著作権には該当しません。
また、新しいイラスト作成した際も服装などを気をつける必要があります。
著作人格権とは？
著作人格権とは以下4つです。
- 公表権
- 氏名表示権
- 同一性保持権
- 名誉望を害する方法での利用を禁止する権利
上記に該当すると著作人格権に該当してしまいます。
では、一つずつ説明していきます。
- 公表権
著作者（イラストレーター）が未公表の著作物（作品）を公表するかどうかや、公表の時期、方法を決める権利です。
つまり、イラストレーターが他人に勝手に作品を公表されないことを要求できる権利が「公表権」です。
- 氏名表示権
著作者（イラストレーター）が著作物（作品）について、著作者の名前を表示するかどうかや、名前を表示する場合に実名を表示するかどうかを決める権利です。「この作品を他人が公表するときは必ず自分の名前を表示してほしい！」と言う時に氏名表示をする事ができる権利です。
- 同一性保持権
著作物（作品）を無断で修正されない権利です。
「この作品を他人に無断で修正されたくない！」と思う場合に、イラストレーターが他人に作品を無断で修正されないことを要求する権利が「同一性保持権」です。
- 名誉声望を害する方法での利用を禁止する権利
著作物（作品）が著作者の名誉を害するような方法で使用されることを禁止する権利です。
「性風俗営業の広告に利用されたくない！」と思う場合に、そのような使用を禁止する権利です。
イラストを作成してもらった後、自分でそのイラストを編集する時や、公の場に出す場合などは著作者であるイラストレーターに確認をとって承認を得る必要があります。
この点は気をつけましょう。
いかがでしたか？
今回はIRIAMでのイラストの使用範囲と、著作権について説明しました。
分からずに法に触れる場合もあるので、事務所に所属している方はマネージャーにしっかり確認するようにしましょう！
弊社では、Vライバーになりたい方を随時募集しております。
様々なサポートをさせていただいております。
ご興味のある方は是非ご応募お願いします。
