複数のライブ配信アプリが存在する昨今、多種多様なライバーが活動をしています。
その中には、一芸に秀でたライバーも多く存在します。
果たして、Vライバーには一芸が必要なのでしょうか?
一芸がなければ生きていけない世界なのでしょうか?
1.そのそも一芸とは
いち‐げい【一芸】
ある一つの芸事・芸能。一つの技芸。
これだけ見ると、何か特別な能力・スキルと捉えられる方が多いかと思います。
代表的な例を挙げると
- 絵が得意
- 歌が上手い
- 楽器が上手い
- モノマネが得意
このあたりでしょうか。
でもそんな特技ない・・・そんなこと考えてしまったあなた!
Vライバーにおける一芸はそれだけではありません。
ではVライバーの一芸とは何か、それを考えてみましょう。
2.Vライバーの一芸
バーチャル空間における配信者は、声を使った一芸しかその力を発揮できません。
先ほど挙げた例だと、「歌が上手い」と「モノマネが得意(声マネに限る)」が対象になります。
ではそれ以外の特技を持つ方はどうすればいいでしょう?
1)絵が得意
例えば、Twitterに絵を投稿。
配信ではその絵について触れ、質問に応えていく。
また、配信中に絵のリクエストを受け、描いた結果をTwitterに投稿。
2)楽器が得意
弾き語りが可能な楽器であれば弾き語り。
弾き語りが難しい楽器であれば、リクエストを受けてその場で演奏。
※ あくまで筆者が思いついた対策です。
どちらも著作権には注意が必要です。
では特技が無い、見つからないという方はどうしたらいいでしょう?
その答えは簡単。
「話すことが得意・好き、視聴者の皆さんとコミュニケーションが取れる。
そもそも、それがVライバーにとっての一芸。」です。
ひとえに「話す」といっても、それには多くのジャンルがあります。
1)とにかく話すのが好き
画面を通して、しかもコメント欄と会話する。
本来それは難しいことなのです。
通常、「声と声」「文字と文字」交流とされる中、それを覆した交流。
声で視聴者に問いかけて会話する。
文字での問いかけに対して回答する。
その交流を月に何時間もできる、というのは一つのスキルです。
2)好きなことについて語る
自分の好きなこと、バラエティ・アニメ・音楽何でも良いです。
それをネタを欠くことなく話すことができる、というのもまた一つのスキルです。
3)日常生活で起きたことが話したい
今日こんなことがあった。
それを面白可笑しく話すことができるあなた。
それには、日々視野を広げて生活していること、そしてそのことを楽しく話すことができるユーモアさを兼ね備えています。
それもライバーとして、一つのスキルです。
いかがでしょうか?
皆さんには思い当たるものがありましたか?
一芸と言えるスキルは、実は誰しもが持っているものです。
それをどう活かすか、それがライバーには求められます。
3.自分の一芸を探してみよう
ここまで読んでも、「見つからない」「どう探せば良いかわからない」と思うかもしれません。
そんな時は、「一芸を作るための配信」をしてみるのはいかがでしょうか?
英語が話せないんだけど、話せるようになりたい。
そう思った時はチャンス!
英語を勉強する配信をしてみるのもアリかも?
何をすれば良いかわかんなーい!
その正直な心を、視聴者の方と話しているのもアリかも?
配信中に「自分がやりたいこと」が見つかるかもしれません。
事務所に所属すると、こういったことも相談することができます。
自分のことは、自分一人で考えても行き詰ることが多いです。
相談してみた結果気づいた一芸。
それがその後の特技になることもあるかと思います。
自分の一芸に早く気づく、それもトップライバーへの近道かもしれません。